転生する前で、再会した時の僕。
君からの反応は、僕の予想よりも早かった。
ちょっと話がしたいんですが。
君らしいな、と僕は思った。それに、あぁ君なんだな、とも思った。
僕の知っている君は、いつも突然で、いつも僕の想像の外にある行動を取ってくる。ほかの人が僕にそういう接し方をしていたら、僕は、間違いなく、すぐに拒否っていた。けれど、君だけは、何故か、僕は拒否する気になれなかった。
君からはDMを送れないらしく、僕は君のSwitterアカウントにDMを送る。もともとDM機能を使ったことがほとんどなかったから、合っているかはわからない手探り状態だった。
これでいいかな。
僕は、それなりに他人行儀に送った。
尋(仮←これでいい?笑)だよね?
十数年振りなのに、あの頃のままに言葉を使う君がいた。